※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
Photographed by junior
Mac miniやラズパイなどのミニPC。基本的には自宅ユースですが、彼らと外出しやすくなるデバイスがあります。
それが「CrowView Note」。キーボードとタッチパッド付きのモバイルモニターなので、USB-C 1本で操作に必要なデバイスが揃います。
ということで今回は、筆者のMac miniをコワーキングスペースに持ち出して使ったレポートをお届け。ミニPCを外出先でも活用したい人には刺さると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
1台で入出力の環境が整う

こちらが「CrowView Note」と筆者のMac mini。見た目はノートPCなのでちょっと混乱しますが、中身はキーボード&タッチパッドを内蔵したモバイルモニター。写真のようにUSB-Cケーブル1本でミニPCが使える環境が整います。
モニター本体はバッテリー内蔵のため電源無しでも一定時間使えますが、Mac用のAC電源だけは必要なのでその点はご注意を。
MacOSでは制限もあるが、概ね動作良好

主にはWindows/Androidスマホ/ラズパイ等がターゲット製品ですが、Macでも問題なく動作しました。WinキーがMacのCmdとして認識されるのでショートカットも使えます。

付属のタッチパッドがこちら。MacOSでは3本指スワイプやジェスチャー操作などが使えませんでしたが、通常のカーソル移動やクリック関連は問題ありません。

とはいえ本体のUSBポートで外部機器も使えるので、1デバイス完結のコンセプトからは外れますがマウスだけ持ち歩けば入力のストレスはほぼ無いでしょう。
ミニPCとのお出かけに

いざ外出に向けてMac Mini (M4)と電源ケーブル、USB-Cケーブル、CrowView Note用AC電源をまとめてみると、中ぐらいのポーチ(約20×14×8cm)にすべて収まりました!
サイズ感的にはお弁当箱を持ち運ぶ感覚ですね。

ちなみに「CrowView Note」は内蔵バッテリー(5,000mAh)で一定時間は電源無し運用が可能です。ただし給電は専用アダプタになるので、Mac Miniなど一緒に長時間使う場合には電源が2口必要な点にはご注意ください。

そもそも「MacBookでいいのでは?」という意見はごもっともですが、クラウド同期等無しで自宅と同じパワフル環境が少ない荷物で使えると嬉しい人もいるでしょう。ラズパイだと専用の直付けアダプタも用意されているのでより相性が良さそうです。
ミニPCの活用幅を広げたい人はぜひ参考にしてみてください。
>>仕事も趣味もこれ1台!キーボード一体型の多機能モバイルモニター「CrowView Note」
本記事制作にあたりBRIGHT_DIYより製品貸与を受けております。


