冷蔵庫におかずの材料がなんにもない。
ついでに時間もないから、ささっと食べたい。
そんなときにぴったりのカンタンどんぶりをご紹介します。
豆腐が主役!腹持ち抜群の手抜き料理だよ

安価に手に入る豆腐を主役にして、おいしく食べられて腹持ちのいいものはないかなと考えていたときに出合った料理です。
市販のドレッシングのなかでも割と冷蔵庫のなかでいつもスタンバイしがちな、ごまドレッシングがいい仕事をしてくれます。
影の立役者である、ラー油を加えることで、まるで中華風の感じが出るから便利!
<材料>(1人分)
・絹ごし豆腐…1/3丁
・ごはん…茶わん1杯
・ごまドレッシング…大さじ1
・ラー油…適量
・ネギ…適量
豆腐は木綿でも構いませんが、絹ごし豆腐だとツルリとした喉ごしがあり、“麻婆豆腐感”が出ます。
豆腐を切って、混ぜて、のせるだけの3ステップで完成
<つくり方>
1.豆腐を適当な大きさに切って、ごまドレッシングをかけます。

今回はひと口大に切りましたが、カットせずに、ごまドレッシングをかけておくだけでもOKです。
2.豆腐とごまドレッシングを混ぜ合わせます。

絹ごし豆腐だとほどよく形がくずれます。
この段階ではまだ冷奴にドレッシングがかかっている、といった雰囲気です。
豆腐サラダともいえそうですね。
3.2を温かいごはんにのせます。
温かいごはんとあいまって、かすかにごまの香りが立ちます。

4.最後に上からラー油をかけます。ここで一気に中華風の香りがあたりにただよってきます。

5.あればしあげに小口ネギを散らしていただきましょう。
ごまとラー油の風味の相性が意外といい!
麻婆豆腐らしさが出るのは、ごまの風味とラー油の力。
辛いのがお好みの方はラー油を足してみましょう。
味のバランスを整えたいときは、少量の塩をふるか、醤油を少したらしてもいいですね。
ストックしていたごはんでももちろんいいですが炊きたてのごはんにのっけると、病みつきになりますよ。

もっと辛いのがいけそうな人は、コチュジャン味噌を添えて食べてもおいしいかも!
豆腐の冷たさが気になる方は、少しだけ豆腐をレンジで温めてもよいでしょう。
ちょっと麻婆豆腐とは離れますが、ドレッシングは青じそやシーザードレッシングなど違う種類のドレッシングでもなかなかイケます。
豆腐とごはん、ドレッシングのベストコンビをまだまだ見つけたいな。
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