掃除のなかでも、後回しにしてしまいがちなのが「水まわり」。
すぐに汚れるわりに、きれいにするには意外と時間も手間もかかる。だから面倒になってしまうんですよね。
手間をかけず、ホテルのような“ピカピカ”の水まわりがキープできたら最高だと思いませんか？
水まわり用のプロ向け洗剤を、一般家庭で使えるように
手間をかけず、いつもの掃除の延長ぐらいの手軽さで水まわりをきれいにしたい。そんな思いで試したのは「水まわり用 輝き洗剤キーラ」（以下、輝き洗剤キーラ）。
水まわり用のプロ向け洗剤を一般家庭用として発売したもので、表面を傷つけにくい超微粒子の高清掃材がシンクやカラン（蛇口）といったステンレスから、ガラス、陶器、プラスチック、ホーロー、タイル、人工大理石（※1）と幅広い素材をきれいにします。
※1 人工大理石や材質が不明なものは、強くこすると傷ついたり光沢がなくなったりすることがあるので、メーカーの取扱説明書を参照のうえ、目立たない場所で事前に確かめてください。
気がつくと溜まっている水まわりの汚れは、水アカ、石鹸カス、ヌメリが絡みあった混合汚れ。
「輝き洗剤キーラ」は、水アカと石鹸カスを分解、ヌメリを浮かし、高清掃パウダーが凹凸に入り込んで混合汚れを除去。汚れをきれいにするだけでなく、消臭・除菌（※2）も同時にできるのだとか。
※2 すべての菌を除菌するわけではありません。
弱酸性で、着色料や香料は使っていません。
やさしく洗って、水で流して、拭き上げる
実際に掃除をしていきましょう。まずはキッチンから。
スポンジは、研磨材を含んでいないものを使用します。裏面にナイロンなどの硬い素材がついているものは避けるか、やわらかい面を使ってください。
「輝き洗剤キーラ」の使い方はとても簡単。少し湿らせたスポンジに原液を含ませるか、原液をきれいにしたい箇所へ直接かけます。量の目安は1㎡につき約5mL（小さじ1杯ほど）。
そして軽くこするように洗うだけ。きれいにしたい箇所をあらかじめ濡らしておくと、泡立ちがさらに良くなり洗いやすかったです。
ビフォー
「輝き洗剤キーラ」で洗う前のシンクです。きれいにしているつもりではいたのですが、こうして見ると汚れやくすみが目立ちます。
アフター
これが「輝き洗剤キーラ」で洗ったあと。洗って流して水気を拭き上げるといういつもと変わらない工程なのに、清潔感が格段にアップしました！
汚れを落とすだけでなく、磨き上げまでおこなってくれるのが「輝き洗剤キーラ」の特長です。
左：ビフォー、右：アフター
カランもピカピカに！
軽い力で洗って拭き上げるだけでここまできれいになるなら、気合いは必要ないですね。盲点だったカランの裏側も輝きを取り戻しました。
左：ビフォー、右：アフター
汚れがちな三角コーナーも、こうして磨くとピカピカになり、ヌメリはどこへやら。
シンク、カラン、三角コーナーを洗って流して拭き上げるまでに、かけた時間はものの5分といったところでしょうか。
さらに5分かけられるなら、「輝き洗剤キーラ」をこすりながらまんべんなく塗布してから5分置くと、除菌（※2）もできてしまいます。
※2 すべての菌を除菌するわけではありません。
ステンレスやホーローがきれいになると空間が明るくなる！
次にきれいにしたのは洗面台。
これまでは、遊びに来た家族や友人に「手、洗ってもいい？」と言われてもいいように、来客があるときにはきれいにする程度でしたが……
左：ビフォー、右：アフター
何も映らないほど曇っていたカランはピカピカになりました。客人に「洗面所、使ってね」とすすめたくなる仕上がりです。
ビフォー
そして今回一番びっくりしたのが、ホーローの洗面ボウルのビフォーアフターです。
白くて汚れが目立ちにくいからか、いつもの掃除は洗面台のホコリを拭いて、ヌメりやすいカランの根元をぬぐう程度でした。
しかし、手を洗ったりメイクを落としたり、洗面ボウルは意外と汚れているんですよね。洗う前によく見ると、黄ばみ汚れがけっこう付着していました。
これを「輝き洗剤キーラ」で洗ってみたところ……
アフター
ホーローに透明感が出て、ボウル底面のエッジが際立っているのがわかります。カランとボウルだけでなく、カランの奥の鏡や台の部分も洗ってきれいになり、それぞれが反射して輝きが増したのかもしれません。
洗面台をきれいにしただけで、洗面所全体が明るくなるのですね。
ピカピカになったステンレスはもちろん、白いホーローも磨き上げるとこんなに美しいと知ることができました。
あきらめていた浴室の汚れが、ここまできれいに！
そして、懸案のバスルームです。
わが家の浴室の壁はブラウンなので汚れが目立ちやすいのですが、むやみにこすっては傷になってしまいそうで、一度プロにお願いしたいと思いながら、そのままになっていました。
その点、表面を傷つけにくい「輝き洗剤キーラ」なら安心できそう。
不安な場合は、目立たないところで試しにこすって確認してから使用することが推奨されていたので、その通りにチェック。大丈夫だったので、掃除にとりかかっていきます。
上：ビフォー、下：アフター
まずはカランの部分。カランはもちろんですが、壁部分もきれいになっています。
少し時間が経つと汚れが白浮きしましたが、流し足りなかったようです。しっかり流して拭き上げたら、くすみのないきれいな色みになりました。
左：ビフォー、右：アフター
見て見ぬふりをしていた、シャワーヘッドフックです。
もう少しきれいになりそうですが、ずっと手をつけていなかった汚れが一度の掃除でここまできれいになれば上出来です。
左：ビフォー、右：アフター
浴室のドアも洗ってみましたが、ガラス部分は明るくなり、ハンドルやタオルハンガー、サッシもきれいになりました。こういう細部にこそ、清潔感が宿るんですよね。
「輝き洗剤キーラ」はプラスチックにも使えるので、洗面器やバスチェア、バスタブもきれいになりますよ。
いろんな素材に使えるから、家中をピカピカにできる
さまざまな素材に使える「輝き洗剤キーラ」で、意外なものも洗ってみました。
左：ビフォー、右：アフター
洗って拭かないと水滴のあとが残ってしまうグラス。長く食器棚に入れっぱなしにするとうっすら曇ってきますし、赤ワインの着色汚れも気になります。
洗ったまま吊るしていたグラスには、ふちに水滴のあとが残っていましたが、ゴシゴシこすることなくツルッときれいになりました。
グラス以外にも、これからの季節に出番が多くなるガラスの食器も、「輝き洗剤キーラ」ならきれいに洗えます。
水まわりがきれいだと、家事や暮らし全般が楽しくなる
家中をさらにピカピカにしたいお掃除好きの人も、掃除は苦手だけど手軽にできるならやってみたい人も、誰でも簡単に水まわりをきれいにできる「輝き洗剤キーラ」。
この洗剤は、「面倒くさい、もうやりたくない」と感じていた水まわりの掃除を「楽しい、また早くきれいにしたい」という気持ちに変えてくれました。
また、せっかくきれいになった水まわりを汚したくなくて、こまめに掃除をするようになったのも私の中で起きた変化です。水まわりが輝くと、部屋が明るくて気持ちがいい。掃除だけでなく家事全般、そして暮らしそのものが楽しいのです。
実は、はじめは1,200円という価格を「ちょっと高いかな」と思っていました。でも家中で使えるので、むしろお得なのかも。掃除する場所ごとに洗剤を揃えなくていいですし、収納場所もとりません。
春は暖かな陽気で家の汚れもゆるみやすくなるのだそうですよ。まずは週末や連休を使って「水まわり用 輝き洗剤キーラ」を体験してみませんか？ とても楽しいですから。
