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※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

冬の部屋干しは、ただでさえ冷え込む気分をさらに重たくします。乾きにくい洗濯物がリビングの貴重なスペースを占領して、暖房の風もどこか窮屈に感じてしまうもの。

そんな悩みに、とてもスマートな答えをくれる物干しハンガーラック「HFRT-1309」を試す機会を得ました。

たった数日間使ってみただけで、洗濯にまつわる小さなイライラがすっと消えていくのを実感。「これ、すごく考えられているな…」。そう感じた理由を、じっくり紐解いていこうと思います。

「量」にも「場所」にも合わせられる、賢い可変性

Photo: 山田洋路

HFRT-1309」のどこがすごいのか。ヒントは、洗濯物の量やスペースに合わせに行く設計にありました。たとえば物干し竿の伸縮ギミック。両手でポールを持って引き出すと、最小83cmから最大140cmまでスムーズに伸びます。

実際に使ってみると、この可変性が本当に便利。平日の夜、Tシャツを数枚干すだけなら縮めたままでコンパクトに。

週末、溜まったタオルやシーツをまとめて洗う日は、最大限に広げて使う。当たり前のようですが、洗濯物の量にハンガーラックのサイズを合わせられるだけで、部屋を無駄に占領されるストレスから解放されます。

Photo: 山田洋路

さらにユニークなのが、土台はそのままで竿の向きを変えられる点。風通しや日当たりを調整するときに、もうハンガーラックごと動かす必要はありません。

これならコードを踏んづけたり、子どもの散らかしたおもちゃにぶつかったりといった厄介ごとともおさらばできそうです。

干したいモノを諦めない、頼れる高さと耐荷重

Photo: 山田洋路

部屋干し派にとって、地味に悩ましいのが大判のシーツや丈の長い衣類。洗濯物が床についてしまうのは避けたいですよね。

その点、「HFRT-1309」は1.4mとしっかり高さが確保されているので、シーツも余裕で干すことができました。シーツの端が床からふわりと浮いているのを見たときは、「これなら安心!」と素直に嬉しくなりました。

Photo: 山田洋路

公称値では耐荷重100kg超となっていて、その安定感を確かめるためにマットをサッと掛けてみたところ、きしみも横揺れも最小限。これならクリーニングに出すかベランダの手すりに無理やり干すかの二択から、室内で完結できる手軽な選択肢が加わります。

使うときと仕舞うとき。見事なまでの二面性

Photo: 山田洋路

この製品の特長を語るうえで外せないのが、使うときと使わないときのギャップかもしれません。使用中はあれだけ頼もしい存在だったのに、中央のジョイント部分を軸に折りたたむとスリムな棒状になるんです。

片手でも抱えられるくらい軽いので、気軽に移動させられる。これまで物干しラックは出しっぱなしが当たり前でしたが、「使わないときは気配を消す」という発想は、生活空間の快適性を重視する筆者にとって、まさに求めていた答えでした。

物干しだけじゃない。暮らしに馴染む嬉しい誤算

Photo: 山田洋路

数日間使っているうちに、物干し以外の可能性も見えてきました。友人が遊びに来たときには、臨時の上着かけとして使えましたし、ほかにも日当たりの良い窓際に移動させて、観葉植物の鉢を吊るすハンギングスタンドとしても活躍中。本来の用途とは違いますが、暮らしに溶け込むミニマルなデザインだからこそ、こうしたフレキシブルな使い方ができます。

こんな方におススメしたい

Photo: 山田洋路

今回試してみて、以下のような方々にとって、「HFRT-1309」が日々の暮らしに欠かせない存在になると感じました。

  • 都市部の間取りで物干しスペースが限られている方
  • 夜に洗濯し、部屋干しが中心の方
  • ワンピースやコートなど丈の長い衣類をきれいに干したい方
  • 機能とミニマルな外観の両立を求める方
  • 使わない時は隙間に収めたい整理整頓派の方

回して、伸ばして、しまう。「HFRT-1309」のスマートな解決策が少しでも気になった方は、まず製品のスペック詳細を、下のリンクからチェックしてみてください。

>>干すも収納もこれ一台!省スペース&360°回転の革新ハンガーラック

2025年8月22日の記事を再編集して公開しています。

Photo: 山田洋路

Source: CoSTORY

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