※本記事は2025年11月7日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by 門岡明弥
「Amazon ブラックフライデー」の終了まであとわずか。
毎日のエンタメ視聴や、年末年始のおこもり時間を充実したものにするために「サウンドバー」を検討し、まだ決めかねている人も多いのでは?
ROOMIE編集部がおすすめするのは、Sonos(ソノス)のフラッグシップサウンドバー「Sonos Arc Ultra」。
音のよさはROOMIEライターのカドオカが「こちらの記事」で紹介しましたが、今回は「Sonos Arc Ultra」の“フラッグシップモデル”たる所以をお伝えします。
すべてから、つくり手の意図が伝わる
Sonosを愛用する僕が、かねてから憧れていたSonosの「Sonos Arc Ultra」。1台だけで映画などの映像の世界に入り込ませてくれるような、立体感と臨場感あるクリアな音については、すでにご紹介したとおりです。
しかし、「Sonos Arc Ultra」がフラッグシップモデルである理由は、音だけにとどまりません。
設置や設定にも手間や難しさを感じない工夫が散りばめられていて、「音だけではない、上質なサウンドバー体験をしてほしい」というSonosの思いを感じることができたのです。
ケーブルを差し込むだけ。難しい操作は一切なし

まず驚いたのは、設置の手軽さ。付属の電源ケーブルとHDMIケーブルを本体裏に差し込むだけでOKです。
HDMIケーブルをテレビとつないだら、特別な設定をしなくても自動的にテレビの音声を出力してくれます(※1)。
※1 Wi-Fi環境と、テレビ側にHDMI ARC/eARCポートが必要です。

設定はスマホにインストールした「Sonos」アプリで進めていきます。
自動的にデバイスを認識してくれるので、あとは画面の指示に沿って進めていくだけでOK。難しい操作は一切ありません。
設定時には、アプリで設置場所や部屋の環境に合わせてサウンドをチューニングできるので、専門知識がなくても最適なバランスでSonosの音質をしっかり味わえるつくりになっているところもありがたい!
もちろんサウンドバーを移動させたときには、再チューニングも可能ですよ。

これにて「Sonos Arc Ultra」の設定は完了。何の苦労もなく、テレビボードに設置できました。
導かれるがまま設定を進めていくだけで設置できるのは本当にストレスフリー。ガジェットの操作が苦手な方でも、不安なく使いはじめられるはずです。
自由にカスタマイズできる専用アプリがありがたい
テレビを観ないときは、音楽鑑賞用のスピーカーとして活躍する「Sonos Arc Ultra」ですが、スマホとの連携にも優れています。

Apple AirPlay 2やBluetooth経由でスマホと接続できるため、部屋のどこにいても手元のスマホを操作すれば好きな音楽を高音質で再生できます。
さらにAmazon Alexaにも対応しており、音声による操作も可能。
手がふさがっていても曲の再生やボリュームの調整ができるので、朝の準備や家事の合間などに重宝するんですよね。

「Sonos アプリ」は本当によくできていて、Apple MusicやSpotifyなどのストリーミングサービスと連携できるのもポイント。
Sonosアプリを起点に、複数のサービスを切り替えることなく、シームレスに「好きな音楽」へアクセスできちゃいます。
また、お気に入りのコンテンツやサービスをホーム画面に固定し、好みに合わせて移動、編集、整理することも可能。懐が深いアプリだな〜。
「部屋に浮く」というノイズもないから心地いい

そして「Sonos Arc Ultra」を使っていて感じたのが、部屋に置いていてもまったくノイズにならないこと。
サイズは高さ75mm、幅1178mm、奥行き110.6mmとやや大きめではあるものの、丸みのあるデザインのおかげで圧迫感がなく、どんなインテリアにもなじむんです。
そんなデザイン性にも、つくり手の意図を感じて、ますます「Sonos Arc Ultra」が好きになってしまいました。

設置や設定、操作にまつわるすべてのストレスをなくして、ゆったりした気持ちで音を楽しんでほしいという思いが伝わる「Sonos Arc Ultra」。
「あのとき、思い切って家にお迎えしてよかったな」と、きっと思える1台です。
12月1日(月)のAmazon ブラックフライデー終了まであとわずか。僕個人的にも「Sonos Arc Ultra」を心からおすすめします。
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