※本記事は2025年11月7日に公開された記事を再編集して公開しています。
Text and Photographed by 門岡明弥
いよいよ今日から、待ちに待った「Amazon ブラックフライデー 先行セール」がスタート。これを機に、自宅のサウンド環境をアップデートしたいと思っている人も多いのでは？
もしそうなら、ぜひ選択肢に入れてほしいのがSonos（ソノス）のフラッグシップサウンドバー「Sonos Arc Ultra」。
ROOMIEライターでピアニストとしても活躍するカドオカが「もうこれを使う前には戻れないほど感動した」という1台です。
どのような感動をもたらしてくれるのか。そのよさを、本人に熱く語ってもらいましょう！
音源本来の魅力を、ストレートに引き出してくれる
「Sonos」が誇るフラッグシップサウンドバー「Sonos Arc Ultra」
ピアニストとして日々「音」に向き合う僕にとって、「音質のよさ」は特に大切な要素です。
僕は数年前からSonosのスピーカーを愛用しているのですが、各音域がクリアに聴こえる「透明感のある音質」にはいつも惚れ惚れしています。
どんなジャンルの作品を聴いても各楽器のサウンドがクリアに聞こえてきて、本当に楽しい……。音源本来の魅力をストレートに引き出してくれるのが、Sonos製品の好きなところです。
洗練されたシンプルなデザインながら、丸みを帯びたかわいらしさもある
多くのオーディオ好きを魅了するSonosは、2002年に創業したアメリカ生まれのプレミアムオーディオブランド。
製品の設計には、ハリウッドをはじめとする音楽や映画業界で活躍するクリエーターたちが関わり、高品質なオーディオ製品を次々と生み出してきました。
「音質がいい」では足りない。作品の世界に一瞬で引き込まれる感覚
そんなSonosの魅力がギュッと詰まっているのが、今回お迎えした「Sonos Arc Ultra」。
実際に「Sonos Arc Ultra」の立体音響を体験し、僕がとくに感動した点を3つに絞って紹介します。
1. 音に包まれているような臨場感
風を切って走る車の音とスピード感はリアルで、まるで自分が運転しているような錯覚に！
「Sonos Arc Ultra」をテレビにつなぎ、実際に部屋で映画やアニメなどの映像コンテンツを観てみたところ、想像以上の臨場感にただただ圧倒されました。もはや「音質がいい」というレベルではありません。
まるで自分が映画の中の世界に入り込んだかのような錯覚すら覚える。そんな「別次元の視聴体験を可能にし、臨場感満載の空間をつくり出す音響」だと感じました。
とくに秋の夜に焚き火をしているシーンでは、目の前で薪がパチパチと爆（は）ぜているようなリアルさ。さらに周囲の雑木林で鈴虫がリンリンと鳴く音までも、まるで本当にその場にいるかのような感覚。
「作品の中の空間にワープしたのか？」と思うほど、その世界に引き込まれました。
2. 14基のスピーカーがもたらす音の奥行きと立体感
左右に搭載された8基のスピーカーが、音に包まれるような立体感を実現
「Sonos Arc Ultra」が生み出す臨場感の秘密は、上向き・横向きに配置された複数のスピーカーにあります。
「Sonos Arc Ultra」は1本のサウンドバーでありながら、合計14基のスピーカーを搭載した9.1.4ch（チャンネル）のモデル。
セリフや声を聞きやすくするセンタースピーカー1基、包み込むように空間に音を広げるスピーカーが左右に8基、重低音に特化したスピーカーが1基、頭上から降り注ぐように音を届ける上向きのスピーカーが4基で合計14基。これが立体的な音響を実現する「9.1.4ch」の内訳です。
いつも聴いているピアノの音色が、まったくの別物になりました……
「Sonos Arc Ultra」は一方向に音を出すのではなく、天井や壁への「音の反射」と独自の音響設計を組み合わせることで、まるで音に包まれるような臨場感あふれる立体的なサウンド空間を生み出してくれるんです。
さらに重低音に特化したスピーカーが、迫力と深みのある音を演出してくれます。
本来であれば複数のスピーカーを壁や天井に設置しなければ味わえない音響を、これ1本で楽しめてしまう。正直、「お得」なんて言葉じゃ足りないレベルです。
3. Dolby Atmosで作品の世界に没入
専用アプリで各種ストリーミングサービスや充実したオリジナルコンテンツも楽しめる
また、立体音響技術・Dolby Atmos（ドルビーアトモス）に対応しているため、各種配信サービスの「Dolby Atmos対応作品」を再生することで、さらに没入感のあるサウンド空間を味わえるところも魅力的。
同じ作品を視聴するにしても、スマホで観るのか、サウンドバーを使ってテレビで観るのか。その違いで得られる感動はまるで別物です。
1台で“おうち映画館”が実現。年末年始のおこもり時間にも！
カラーはホワイトとブラックの2色展開。オプションパーツを使えば「壁掛けスタイル」も可能
Image: Sonos
もちろん安い買いものとは言えないけれど、「Sonos Arc Ultra」は音質・機能性・価格のバランスが絶妙すぎる1台だと感じます。
これまで何百回、何千回と聴いてきた楽曲も、このサウンドバーを通して聴くことでまた新たな一面に出合えるかもしれません。自宅での音楽や映像の楽しみ方が、がらっと変わりますよ。
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