※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
Photographed by 山科拓郎
最近、財布を出すことがめっきり減りました。コンビニでもカフェでも、スマホで「ピッ」。もう現金なしでも生きていけそう…と思いながら、なぜか財布だけは手放せずにいます。
小銭がちょっと必要なときや、カードを見せる場面もまだまだある。「完全キャッシュレス」と言い切れない、自分みたいなタイプにとって理想の財布って意外と少ないんですよね。
そんななか、サンプルをお借りして試してみたのが、厚さわずか6mmの財布「LAPIZULY(ラピズリー)」。小ささと薄さを追求した、“ほぼキャッシュレス生活”にぴったりの財布です。
名刺入れみたいな薄さ。財布というより“軽やかなツール”

手に取ったときの第一印象は、「これ、名刺入れ並みのサイズじゃん」という驚き。手に収まるコンパクトなフォルムは、カードケースのようでもあり、軽さも相まって「これがいい!」と素直に思える完成度。

手持ちのスマホと比べても、ご覧の通りの小ささ。ムダなステッチや装飾は一切なく、構成要素を極限まで削ぎ落としたデザイン。
それでいて、革の表情がしっかり主張していて、いかにも“長く使えそう”な安心感があります。日々の持ち物を減らしたいキャッシュレス派にとって、この“存在を感じさせない財布”は、まさに理想形のひとつかもしれません。
弾性バンドのおかげで、こんなに入れてもスリムさキープ!

今回は、試しにクレジットカードサイズのダミーカードを5枚、お札を3枚、小銭を6枚入れてみました。


すべてを収めてみて、「これは便利!」だと感じたのが、中身に合わせて伸び縮みする弾性バンドです。入れる量に合わせて財布の形そのものが変わる構造で、コンパクトさと容量を両立するってこういうことか、と納得しました。

パンツの前ポケットに入れても膨らまず、ジャケットの内ポケットに入れてもシルエットが崩にくいのが魅力的。
キャッシュレス生活に慣れた人ほど、この軽やかさの恩恵を実感できると思います。“必要な分だけ持つ”という発想を、ここまで気持ちよく形にした財布は珍しいです。
栃木レザーのしっとり感が気持ちいい
素材は、日本製の栃木レザー。触れた瞬間のしっとりとした手触りが心地よくて、持っているだけで気分がいいです。
最初はマットな質感ですが、毎日使っていると少しずつツヤが増していくとのこと。この「育っていく感じ」も、革製品好きにはたまらないポイントですね。

弾性バンドのテンションもちょうどよくて、カードを1枚だけ入れても落ちず、たっぷり入れてもホールド。しかも鍵、AirTagまで収納できるので、見た目以上に頼れる収納力です。
「見た目ミニマル、実は頼もしい」。このバランス感覚がいいんですよね。
好みに合わせて選べる4色。どれも“大人の使いやすさ”を意識したトーン
今回の「LAPIZULY」は、ブラウン/グリーン/ブラック/ネイビーの4色展開。
どれも主張しすぎない、落ち着いたニュアンスカラーで、スーツにもカジュアルにも自然になじみます。

個人的には、オーソドックスなブラックがかなり好印象。経年変化で少しずつツヤが増していく様子を想像すると、革小物を育てる楽しみも味わえそうです。
一方で、ブラウンやグリーンは少し遊びが効いていて、休日用のバッグや小物との相性も良さそう。栃木レザーの表情を存分に楽しめるカラーラインナップだから、どの色を選んでもしっくりきそうな安心感があります。
あえて2色を用途別に使い分けるのも、ありかもしれません。
持ち物を減らしたい人にちょうどいい財布
キャッシュレス化が進むいま、財布に求める条件は「小さくて、軽くて、必要十分」。
「LAPIZULY」はそのど真ん中を突いてきたアイテムです。6mmという薄さ、栃木レザーの上質さ、そして中身に合わせて形が変わる柔軟さ。

合わせる服装を選ばず、使うほどに革が手に馴染んでいくのも楽しみのひとつ。「もう長財布は重いな」と感じている人には、このコンパクトさが響くかもしれません。
持ち物を軽くしたい人に、ちょうどいい。そんな一言がぴったりの財布でした。
>>キャッシュレス男性の最適解。厚さ6mm、薄さと収納力を調整できる薄くて小さい財布
Source: machi-ya
本記事制作にあたり株式会社メイクユアハピネスより製品の貸し出しを受けております。


