毎日のご飯作りでいちいち計量スプーンを使うのはちょっと面倒で、筆者はつい目分量に頼ってしまうタイプです。
それでも「ここはちゃんと量りたい」という場面はそれなりにあるため、計量スプーンは手放せません。できるだけコンパクトにまとめておけたら嬉しいんだけど…。
大さじ小さじが1本に

シービージャパン「両面で量れる計量スプーン」485円(税込)※Amazon価格
見つけたのは、シービージャパンの「両面で量れる計量スプーン」。

表側で大さじ1、裏側で小さじ1を量れるユニークな形をした計量スプーンです。
通常なら大さじと小さじで2本の計量スプーンが必要ですが、これなら1本で完結。
「大さじ1+小さじ1」を続けて量りたいときに、クルッとひっくり返すだけで使えます。持ち替え不要で洗い物も減る、この手軽さがすごく快適です。
広めの口径で使いやすい

大さじ側も小さじ側も口径が広めなので、粉類も液体類も量りやすいのが嬉しいポイント。
浅めの平たい形状は、砂糖や塩の袋に差し込むのがラクですし、小麦粉や片栗粉の袋にもスッと差し込めてサッと取り出せます。

注意点としては、両面で違う調味料を続けて使いにくいこと。たとえば片面で味噌、反対側で砂糖、という使い方は、衛生面を考えるとちょっと不安です。

異なる調味料を同じタイミングで使いたいときには、ひと拭きしてから使うのがおすすめです。
ステンレス製で汚れ落ちも◎

ステンレス製でスタイリッシュ。シンプルで洗練されたデザインって飽きがきにくいですし、キッチンに置いても映えます。
におい移りが少なく、油汚れも落としやすいので、清潔に保ちやすいのも嬉しい!
サッと洗えばすぐにきれいになるので、気持ちよく調理を続けられます。
“ちょい置き”できる

調理中、計量したあとにちょっと置いておきたいことってありますよね。
でも、普通の丸いスプーンだと、調理台に置いた瞬間に転がって中身が溢れがちです。その点、この計量スプーンは平たい形なので、計量後に仮置きすることもできます。

特に小さじ側の安定感は抜群です!

大さじ側は少し傾きやすいですが、箸置きなどを支えにすればOK。
勢いよく持ち上げたりするとこぼれてしまいますが、置いておける安心感があるのは便利です。
収納もしやすい

平たい形のおかげで、引き出しの中に収納しても、それほど邪魔になりません。大さじと小さじが1本にまとまっているので、引き出しの中で散らかることもなし!

吊り下げ収納も試してみましたが、収まりがよくていい感じです。リングでまとめる手間が省けるのも、ズボラ派には嬉しいかも。
コンパクトなのに頼れる

「大さじ1/2」のような細かい軽量はできませんが、それを差し引いても便利さはじゅうぶん。
省スペースで収納できること、ちょい置きできる安心感、汚れの落ちやすさ、シンプルなデザインなど、ご飯作りをちょっとラクにしてくれる要素が詰まっています。

この秋はこの計量スプーンを使っていろんな料理にチャレンジしてみようかな〜!

