※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
Photographed by 山田洋路
1kgを切る軽さと、雨天OKの機能性、そして革の品格。
大人が満足するリュックの条件として、これらすべてを満たすモノって、なかなか見つからないですよね? そんな難しい課題に応えようとする「TRIFLEX」を試してみました。
結論からいうと、求めていた前提条件は高いレベルでクリア。さらに日々の使い勝手をぐっと引き上げる、考えられた仕組みまで搭載していました。そんな実力派リュックの魅力を、じっくりとご紹介します。
まずは見た目と「軽さ」に驚き

手にした瞬間に伝わるのは、まぎれもない「上質さ」です。
素材には、イタリアの名門タンナー、マストロット社製のシュリンクレザーを使用。その均一なシボ感と落ち着いた艶は、ずっと眺めていられるほど。何より魅力的なのが、余計な装飾を削ぎ落としたミニマルなデザインです。この潔いシンプルさが、かえって素材の上質さを引き立てているんですよね。
そして、最大の驚きは「軽さ」。
本革のリュックというと、1.5kg前後は覚悟するのですが…。この「TRIFLEX」の重量は、わずか約720gなんです。

実際に背負うと、この数字が単なるスペックではないことを実感します。身体に心地よくフィットして、荷物の持ち運びが苦にならない。これなら毎日快適に持ち運べると直感しました。
「三面稼働」が、都市生活をスマートに

デザインこそミニマルですが、機能性は犠牲になっていないのもポイント。 このバッグの特長である「三面稼働構造」は、使ってみると、そのスマートさが際立ちます。
まず、移動中にアクセスしやすいフロントポケット。 ここを、財布、ワイヤレスイヤホン、スマートフォンといった、電車内や移動中に取り出す機会のある必需品の定位置に。 必要なときに迷わずサッと取り出せるのは便利です。

そして、個人的に「秀逸だ」と感じたのが、側面ポケット。メイン収納とは完全に独立した「別室」になっており、ペットボトルはもちろん、置き場に困る濡れた折りたたみ傘を気兼ねなく放り込めます。
カバーをつけても、どうしても水滴が残ってしまう折りたたみ傘。 PCや大事な書類とは、まさに「水と油」です。 それらを分けて収納できるこの構造は、非常にありがたいですね。

メイン収納は、私の12インチノートPCもスッポリ(14インチまで対応)。A4書類やガジェット類を入れてもまだ余裕があり、まさに普段使いにも仕事使いにも丁度良い容量です。
満員電車ではサッと手持ちに切り替えられる2way仕様と、膝の上に置いても邪魔にならないサイズ感も、日本の通勤事情にぴったりですね。
天候もTPOも、もう気にしない

リュックを試している最中、運悪く小雨に降られました。 普通の革バッグなら自宅待機の場面ですが、このリュックは「撥水レザー」。 ええい、と小雨のなかを歩いてみたところ、レザーの表面で水滴がコロコロと弾かれ、屋内に入ってタオルでサッと拭くだけでお手入れが完了したんです。
お気に入りの革バッグを、天候を気にせず毎日使える。 とても快適で、気分が良い体験です。
「TRIFLEX」は、重さ、天候、TPOという、バッグ選びで抱えがちな悩みに、真正面から応えてくれるアイテムでした。
日常の荷物管理を、もっとスマートに、もっと軽快にしたい。そう考えているビジネスパーソンにこそ、この「TRIFLEX」は響くはずです。この“相棒”感、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょう?
>>【三面稼働構造】前・横・背面すべてが機能する。撥水レザーの完成形リュック、誕生!
Source: machi-ya
本記事制作にあたり、メーカーより製品の貸し出しを受けております。


