※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

Photographed by 山田洋路

「長寿プロトコル」で知られるIT長者、ブライアン・ジョンソンが毎朝、人工光を浴びているのをご存じでしょうか? 究極の健康を追求する彼も取り入れている「光セラピー」は気になっていたものの、実践するとなるとハードルが高いです。そんななか、「1日30分かけるだけ」というメガネ型デバイス「Retimer 3(リタイマー3)」に出会いました。

「これなら生活に取り入れられるかも」と直感して1週間試してみることに。結論からいうと、人間の身体は想像以上に光に対して正直でした。

そもそも「光セラピー」とは? なぜグリーンライトなのか

Photo: 山田洋路

「Retimer 3」は、25年以上の研究とNASA採用技術などを背景に開発されたデバイス。ポイントは、搭載されている「500-504nmのグリーンライト」です。 これは日光に含まれる波長を再現したもので、目(網膜)からこの光が入ると、脳に「朝だ!」とシグナルを送り、体内時計の調整をサポートするとのことです。

ちなみに紫外線を含まない光を採用しており、目への影響にも配慮されています。

装着感と「ながら使い」の真実

Photo: 山田洋路

メガネの上からでもOK?

「Retimer 3」はフレーム太めのメガネの上からでも、問題なくかけることができました。オーバーグラスのようにすっぽりと収まります。 装着した姿を鏡で見ると、ややサイバーパンクな雰囲気になります。正直、これをかけたまま外を歩くのは勇気がいりますが、家の中であれば全く支障はありません。

視界と作業性

スイッチを入れると、視界の下の方に淡い緑色の光が広がります。特長的なのは、光が下から照射されるため、正面の視界がクリアなこと。実際にかけたまま以下の動作を試しましたが、全て問題なく行えました。光を浴びるためにじっとしている必要がないというのは、日常に組み込むうえで非常に大きなメリット。

  • コーヒーを飲む
  • 朝食を食べる
  • 歯磨きをする
  • スマホやPCを操作する

健康な人でも変化はあるのか?

Photo: 山田洋路

私は毎朝1時間の散歩を習慣にしており、寝つきもよいほうです。「もともと健康的な生活リズムの自分には、あまり変化がないのでは? 」などと考えていました。しかし、この予想は良い意味で裏切られることになります。

1日目から感じた「明らかな違い」

初日、朝のルーティン中に30分使用。その夜に就寝し、迎えた翌朝には目覚めがいつになくスッキリしているのに気づきました。 さらに日中も、いつも以上に活力がある感覚。プラシーボ効果を差し引いても、脳が「覚醒モード」に切り替わったような印象です。

「タイミング」の重要性と身体反応の正直さ

あえて、いつもより光を浴びる時間を後ろ倒しにしてみると、翌朝には、いつも起きる時間になっても「もう少し寝ていたい」という衝動に襲われました。おそらく、体内時計のリズムが少し後ろにずれてしまったのだと考えられます。

この体験で、光が生体リズムに与える影響の大きさを実感。「Retimer 3」を適切なタイミングで使うことの重要性を再認識しました。このタイミングについては、専用アプリが教えてくれるので安心です。


朝、鏡に映る自分の姿は少しサイバーパンク。でも、その姿こそが最新のバイオハックを実践している証です。朝の支度時間を、そのまま体内時計のチューニング時間に変える。「Retimer 3」についてのより詳しい解説は、以下リンク先よりチェックしてみてください。

>>【1日30分かけるだけ】光セラピーで眠気対策。時差ぼけ対策にも。

Source: machi-ya

本記事制作にあたり、メーカーより製品の貸し出しを受けております。

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