神奈川県・逗子。海の匂いがかすかに届く住宅街の一角に、柏木宏美さんと隆さん夫妻、そして小学1年生の絃太(ゲンタ)くんが暮らすマンションがあります。

大きな窓から差し込むやわらかな光。ナチュラルな家具に、オーダーメイドのレトロなキッチンなど、細部にまでこだわりが感じられ、「暮らしを丁寧に楽しむ」というご家族の姿勢がにじみます。

丁寧な暮らしに潜む、片付けや収納のモヤモヤ
自然に囲まれ、穏やかな毎日を過ごす柏木家。しかし整ったリビングの一角には、日常の“現実”が顔を出します。

けん玉やルービックキューブなど、絃太くんのお気に入りアイテムが、遊ぶたびに部屋のあちこちに散乱してしまうのです。さらに今年、絃太くんが小学1年生になったことで、学校の持ちものまで散らかりがちに。

一応、片付ける場所はつくってあるんです。でも、“片付けて”って声をかけないと動いてくれなくて……。あと、小学生になってからはランドセルや教科書などの整理も必要になり、結局、週末に私が片付けるなんてことも(宏美さん)
宏美さんはそう話しながら、「言わなくても片付いている状態が理想」と、少しだけため息をつきました。
さらに、家族みんなが使うキッチンには、収納に関するお悩みが。棚にしまった調味料がパッと見で区別がしづらかったり、絃太くんがゴミの分別に悩んで、置きっぱなしにしたりすることが、たまにあるそう。
どれだけ工夫しても、暮らしのなかには“散らかってしまうきっかけ”と、“片付けのストレス”が積み重なっていきます。
しまう場所がはっきりすれば、片付けは自然と始まる

そんな柏木家にROOMIE編集部が提案したのが、エプソンのインクジェット複合機「EW-M757TW」でした。
プリンターというと、年賀状の印刷など特定の時期やシーンで活躍するイメージがありますが、実は幅広い用途に使えてとても便利。なかでも「EW-M757TW」は一味違います。
写真や文書のプリントに加え、専用の用紙を使うことで、自分でデザインしたオリジナルのラベルを、好きなサイズ・カラーで印刷することが可能。必要に応じて、さまざまな場面や用途で使用できる、暮らしに根ざしたプリンターです。今回はそんな「EW-M757TW」を柏木家に使ってもらい、日頃のお片付けを楽にするラベルづくりに挑戦してもらいました。

「EW-M757TW」の使い方はとても簡単。パソコンやスマホでアイコンや文字をデザインして、ラベルプリント専用の「スーパーファイン専用ラベルシート」で印刷するだけです。
今回はまず、絃太くんの学校の持ち物を整理するために「ランドセル」「教科書」「プリント」といった3種類のラベルを制作してもらいました。
プリントしたラベルはハサミで切って、絃太くんが自ら棚にペタリ。その一連の流れは、まるで親子で楽しむ工作の時間のように見えました。

ラベルを貼った棚を“自分の持ち物置き場”として認識したのか、絃太が自分から、使い終わったものを棚に戻すことが増えたんです(宏美さん)
宏美さんの声には少し驚きが混じっていました。
ラベルはただの紙ではなく、「ここは僕の場所だ」という小さなサイン。片付けてと言われて仕方なく動くのではなく、“自分の持ち物を、自分の場所に戻す”という自然な行動を促してくれます。

インク切れを心配せず、じゃんじゃん印刷!
ハサミで切ったラベルを棚や箱に貼りながら、「せっかくだから、キッチン用のラベルもつくってみようか」と宏美さん。
絃太くんのラベルと同じように、キッチンのラベルもエプソン「EW-M757TW」で印刷してみます。
「EW-M757TW」は大容量インクタンクを搭載したエコタンク方式のプリンターなので、低印刷コストでインク切れを気にせず、思いついたときに好きなだけ印刷できるんです。

「ラベルをまとめてたくさんプリントできるから、分類ごとに色を変えたり、アイコンを入れたりできるんです。部屋の雰囲気になじむ自分好みのラベルを、いろいろ試せるのがうれしいですね」と、宏美さんは話してくれました。

おもちゃだけでなく、キッチンでもラベル活用の効果は絶大。

塩や砂糖、調味料ボトルのフタにシンプルなアイコンを貼るだけで、どこに何があるかがひと目でわかるように。料理の途中で「あれ、しょうゆはどれだっけ?」と迷う時間が減ります。
ラベルで“見える化”されると、迷いがなくなり、探し物でイライラしなくなりましたね。小さなことなんですけど、家の中の動線がスムーズになった気がします(隆さん)

絃太くんも、ラベルを見ればどれが何かがすぐわかるので、「お塩取って」とお願いするとすぐに手渡してくれるようになったそうです。「子どもが“自分でできた!”という小さな成功体験を積み重ねられるのもいいですね」と宏美さん。

さらに、写真のようにゴミ箱にも「燃えるごみ/スチール」「プラスチック」「不燃ごみ/アルミ」といったラベルを貼って分別場所を明確にすると、片付けのストレスが格段に減ったそう。
以前は「これはどこに捨てるの?」と家族に聞かれるたびに説明していたのが、今では絃太くんが自分で考えてポイ。片付けが“家族全員の習慣”へと変わっていくのを感じたそうです。
ここに入れる、ここから出す、というルールができると、片付けの流れが整っていくんですね。今までは散らかってから片付ける、という感覚でしたが、今は“散らかりにくい仕組み”ができたように感じます(宏美さん)
“隠したいプリンター”から“見せたくなるプリンター”へ
プリンターがもたらした変化は、収納のルールづくりだけではありません。柏木家にやってきた「EW-M757TW」を見て、宏美さんがまず驚いたのはそのデザインでした。

前のプリンターは玄関に置いて、布をかけて隠していたんです。どうしても“家電感”が強くて、部屋の雰囲気に合わなくて。でもこれはミニマルで、家具の延長のように置けるんですよね。リビングの一角にそのまま出しておけるデザインだと思いました(宏美さん)
角ばった印象がなく、白くてやわらかなフォルムは、ナチュラルな家具や光と自然に溶け合います。“隠したい機械”から、“置いておきたい道具”へ。その存在感の変化は、暮らしの空気まで少し変えてくれます。
「最初は、家電が1台増えるだけかな? と思っていたんですけど、いざ使ってみると想像以上に生活が変わりました。インテリアみたいに身近に置いておけるし、スマホやPCから手軽にプリントできるので、“ちょっと印刷してみよう”って気持ちになるんですよね」と、隆さんもどこか楽しげに話してくれました。
宏美さんも、機能面の進化には驚いたと話します。

排紙トレイが自動で出てくるのが本当に便利なんです。前は手で引き出していて、地味に面倒で……。それが勝手に出てくるだけで、ちょっと気分が上がります。スマホからの設定もすごく簡単でした。最初は時間がかかるかなと思ったけれど、すぐに印刷できて拍子抜けするくらい。こういう細かいストレスがないのはうれしいですね(宏美さん)

「EW-M757TW」はWi-Fi®やWi-Fi Direct®にも対応(※)。専用アプリの「Epson Smart Panel」を使用すれば、スマホからワイヤレスで快適に印刷できます。4.3型のタッチパネルは子どもでも迷わず操作でき、親子で印刷を楽しめるのもポイントです。
※Wi-Fi、Wi-Fi Direct は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
勉強にも、仕事にも。家族みんなの道具に
「EW-M757TW」が活躍するのは、片付けのシーンだけではありません。

宏美さんが気に入っているのは、絃太くんのドリルや問題集をスキャン&コピーして繰り返し使えること。小学生になったばかりの息子の学びを、家庭の中で自然にサポートできるようになりました。
さらには、「学校からメールで届くお知らせも、家ですぐにプリントできるようになって助かっています」と宏美さん。スマホの中のデータをアプリで手軽に印刷できるのも、うれしい機能の1つのようです。

子どもが使わない時間帯は、宏美さんと隆さんが仕事用の資料をプリントするなど、使い方は家族ごとに広がります。「EW-M757TW」は顔料と染料の2種類のブラックインクにカラーを加えた5色インクを搭載しているので、文書だけでなく写真やイラストもキレイに印刷が可能。
無線LANを経由すれば、離れた部屋からでも印刷できるので、家事の合間やリビングでの作業中でもストレスがありません。
“面倒”は、“家族の時間”に変わっていく
取材の終盤、宏美さんがふと口にした言葉が印象的でした。
ラベルを貼って置き場所を決めることで、片付けがぐっとラクになりました。重い腰が上がらなかった収納の悩みも、自分の好みのラベルを使って子どもと一緒に整理してみたら、ちょっとしたイベントみたいで楽しかったです(宏美さん)
「どこにしまったっけ?」と探す手間や労力が減ると、心と時間にゆとりが生まれる。その分、家族みんなでゆっくりと話しをする時間が増えたそうです。

実は宏美さんには、まだラベルを貼ってみたい場所があるそう。それは文房具や裁縫道具が入った引き出し。
どこに何が入っているのか、ぱっと見だとわかりづらくて。こういう「まぁいいっか」で済ましてしまいそうな小さなモヤモヤも、ラベルをつくって解消できれば、少しずつだけど日々の暮らしがよくなっていく気がするんです(宏美さん)
エプソン「EW-M757TW」はただの印刷機ではなく、暮らしに寄り添うプリンター。ラベルを貼るたびに家は少しずつ片付き、探し物は減り、日々の生活が整っていきます。こうした小さな積み重ねが、やがては“家族の時間”という大きな価値に変わっていくはず。
ぜひみなさんも、ご家庭にエプソン「EW-M757TW」を迎えてみてはいかがでしょうか。
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Photographed by Kaoru Mochida



