アウトドア使いや防災用というイメージが強いポータブル電源ですが、それだけの用途なら、ちょっともったいないかもしれません。
なぜなら、ポータブル電源は日々の暮らしで使ってこそ、その便利さが実感できる“家電”だから。考え方ひとつで暮らしそのものの可能性を拡張してくれる存在になり得るのです。
ROOMIEライターで、インテリアコーディネーターとしても活躍するみのくるみさんが思いついたのは、「キッチン」での活用法。1台のポータブル電源をキッチンに置くことで、暮らしにどんなワクワクがもたらされたのかをご紹介しましょう。
お気に入りのキッチンだけど、ちょっとしたストレスが…
白を基調とした家具や小物で、優しい雰囲気にまとめられたみのさんの部屋。1年半ほど前にパートナーと一緒にここへ引っ越してきました。
玄関を入ると、リビングとダイニングキッチンがひと続きになった空間が広がり、生活スペースと仕事スペースがゆるやかに分かれたコンパクトながらも開放感のある住まいです。

家のなかでも、みのさんがとくに好きなのはキッチン。白で統一されていて、つくり付けの棚も便利。ひとり暮らしだった以前の住まいより収納も増えました。

お気に入りは、2口の白いコンロ。見た目にかわいく白い家電にもなじみ、白いことで汚れが目立つからかえって掃除もしやすいのだそう。
「もともと料理や家事があまり得意じゃなくて……」と話すみのさんのキッチンには、どの家庭にもある冷蔵庫や電子レンジ、ケトル、炊飯器のほか、料理や家事を助ける自動調理鍋や食洗機までが並びます。

「もっとこうだったらいいという希望をあげるなら、コンセントの数と位置ですね」とみのさん。
キッチンには2口のコンセントが1か所しかないうえ、場所は冷蔵庫の上という高い位置。そのため常にプラグが渋滞しているし、使いたい家電は冷蔵庫の上まで移動させるか、延長コードを引っ張ってくるかしないといけません。
そんなみのさんのキッチンに、ポータブル電源を置いてみることにしました。
優しいトーンのカラーが、キッチンに溶け込む

今回、みのさんが使ったのは、Jackery(ジャクリ)の「Jackery ポータブル電源 1000 New」。優しいベージュ系の「サンドゴールド」というカラーがみのさんのキッチンになじみます。
重量10.8kg、大きさ327×224×247mmと同等の容量のポータブル電源に比べてコンパクトで軽いので、手狭なキッチンにも置きやすいのもポイント。1070Whの大容量、定格出力1500W(瞬間最大出力3000W)で、家電のほとんどを動かせるパワフルさも備えています。

「Jackery ポータブル電源 1000 New」をつくり付けの棚の上に置きました。一瞬、どこにあるのか探してしまうぐらい空間に溶け込んでいますね。
ポータブル電源にこんなカラーがあるとは知りませんでした。ポータブル電源は黒くて大きくて主張するイメージがありましたが、部屋にぴったりでうれしいです(みのさん)
ポータブル電源をワゴンにのせたら、アイランドキッチンができた

“ポータブル”という名の通り、どこにでも持ち運べるのがポータブル電源のいいところ。
まずは、コーヒーグッズなどを収納しているキッチンワゴンの上に「Jackery ポータブル電源 1000 New」を置いてみました。

「Jackery ポータブル電源 1000 New」の天面に置いたケトルでお湯を沸かし、ワゴンの下の段に収納していたコーヒー豆やカップを取り出せば、コーヒーを淹れる一連の作業がここだけで完結します。
このアイデアをずっと試してみたかったのに、コンセントがいい位置になくて実現できていなかったのだそうです。
「なんだかコーヒーショップのようで楽しいです」とみのさん。リビングにいるパートナーの顔を見て会話しながらコーヒーを淹れるといった時間の過ごし方もいいですね。

「Jackery ポータブル電源 1000 New」をのせたワゴンは、まるでアイランドキッチン。このワゴンをリビングダイニングの中央に置いたことで、空間のレイアウトにメリハリが生まれました。
ポータブル電源があることで、空間に役割が生まれた感じがしますね。接続端子がこれだけたくさんあるので、キッチン側は家電をつなぎ、リビング側はパソコンやスマホなどのデバイスをつなぐといった使い方をするのもよさそう。ポータブル電源を初めて使う私でも、直感的に動かせるのがすごくいいなと思いました(みのさん)
朝のキッチンでこそ、ポータブル電源を活躍させるべき理由
キッチンに「Jackery ポータブル電源 1000 New」を置くことのメリットはほかにもあります。
朝のシーンで、洗面台ではドライヤーやヘアアイロン、キッチンでは電子レンジやケトルといった高出力の家電を同時に使うとブレーカーが落ちてしまうことがあります。
とはいえ、身支度と朝食やお弁当の準備に優先順位をつけることはできません。どちらも大切にしたい毎朝の日課です。

そこで、キッチンで使う電気を「Jackery ポータブル電源 1000 New」に振り分けるのはどうでしょう。
そうすれば、みのさんが持っているたくさんの調理家電はもっと出番が増えるはず。家電が多いからこそ、ポタ電があるとそれらの便利さを最大限に活かせるのです。
試しにケトルと炊飯器を「Jackery ポータブル電源 1000 New」につなぎました。どちらも高出力の家電ですが、もちろん問題なく使えます。
忙しい朝の時間。ドライヤーが終わるのを待ってケトルのスイッチをオンにするといった“電気の順番待ち”で生まれるちょっとしたストレスがなくなるだけで、1日を気持ちよく始められそうですね。
ポータブル電源が、少ないコンロの数を補ってくれる

キッチンに置いたポータブル電源の使い方、アイデアはまだまだ止まりません。
「Jackery ポータブル電源 1000 New」を使って、お気に入りの白い2口コンロを3口にしてみるのはどうでしょう。
現状の2口コンロでパスタをつくるとなると、ソースをつくってパスタをゆでるだけでコンロが埋まってしまいます。そのため、もう1品欲しいときは電子レンジで温めたり、パスタを食べている間に空いたコンロで温めたりしなければならず、ふたり分の料理を同じタイミングでテーブルに出すことが難しかったそうです。
それならばと「Jackery ポータブル電源 1000 New」に卓上IH調理器をつなげたところ、たちまち“3口コンロ”が実現しました。
この卓上IH調理器は消費電力1400Wの高出力ですが、「Jackery ポータブル電源 1000 New」ならまったく問題なく使えます。こうしてトマトソースのパスタとポトフを同時に調理できました。

「作業台にポータブル電源を置いたら、スペースをとられてしまうのでは?」なんて心配はいりません。天面に下ごしらえした材料をのせたりするのもいいですね。
また耐火性や耐衝撃性にも優れているので、コンロからある程度離れていれば、近くに置いても使用に問題はありません。

「Jackery ポータブル電源 1000 New」のAC出力×3、USB-C出力×2、USB-A出力×1、シガーソケット出力×1という豊富な出力ポートも、キッチンでの使い勝手をさらにアップしてくれます。
キッチンが暑くなったらミニ扇風機を回したり、スマホを充電しながらレシピを見たり。もちろんUSB出力とAC出力の併用もできます。
コンセントの数が少ないことがちょっとストレスだったので、コンセントが3つもあるポータブル電源はありがたい存在。料理のレパートリーも広がりそうです(みのさん)
たとえば部屋探しをするとき、他の条件はすべて希望通りの部屋に出会えたのに、コンロが1口しかないから見送るということもあります。
でも「Jackery ポータブル電源 1000 New」のようなポータブル電源があれば、暮らしの自由度が上がり、部屋を選ぶときの選択肢も増えますね。
「すぐ使いたい」を叶える充電スピード。Jackeryはソーラーパネルもすごい

大容量の「Jackery ポータブル電源 1000 New」といっても、高出力の家電を複数つなげて動かせば、もちろん電気も減っていきます。
でもAC接続では1.7時間でゼロからフル充電まで充電が可能。さらにアプリから「緊急充電モード」に設定すれば最短1時間でフル充電させられます。
また、バッテリーには安全で長寿命として知られるリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。約4000回の充放電サイクルが可能ということは、毎日フル充電とフル放電をしても約10年は使い続けられるということ。
ポータブル電源は値段が高くて……と導入に尻込みしてしまいがちですが、こう考えると決して高い買い物ではないかもしれません。

画像提供:Jackery
もし電気代の節約を狙うなら、Jackeryのソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100W」がおすすめ。
ソーラーパネルは大きくて重くて、出し入れが大変というイメージがありました。でも「Jackery SolarSaga 100W」は防水・防塵機能が備わっていて、天候を問わず出しっぱなしにできるのが特徴。
パネルの両面で発電するので、片面で発電するものよりも発電効率は25%高いのも特徴です。
「暮らしの自由に電気をあわせる」という発想で、毎日をもっと快適に

「Jackery ポータブル電源 1000 New」を置いたことで、使い方の可能性が広がったみのさんのキッチン。
今まではコンセントの位置にあわせて家具や家電を置いていましたが、コンセントにとらわれないのはすごくいいなって思いました。ポータブル電源があれば、暮らしに電気をあわせていけるということですね(みのさん)
もちろん、「Jackery ポータブル電源 1000 New」が使えるのはキッチンだけではありません。
リビングや仕事部屋、アウトドアにも防災にも、暮らしをまるごと快適にしてくれるのがポータブル電源なのです。

「Jackery ポータブル電源 1000 New」には、他にも定番の「ブラック」のカラーがラインナップ。ブラックといってもダークグレーなので部屋なじみがよく、オレンジのアクセントも効いています。
Amazon、公式サイトでJackeryのアイテムがお得になる
そんなJackeryのアイテムがお得になる「Amazonプライムデー」が今年も開催。また、公式サイトでもセールが行われます。
期間中、「Jackery ポータブル電源 1000 New」と「Jackery ポータブル電源 1000 New」&「Jackery SolarSaga 100W」のセットが50%OFFで購入できます。
ほかにもJackeryの対象製品が最大50%OFFに。期間は公式サイトが7月1日(火)~7月20日(日)、Amazon店は7月8日(火)~7月14日(月)です。
さらに、「Jackery ポータブル電源 1000 New」を購入すると収納バッグがプレゼントされるほか、ROOMIE読者限定5%OFFクーポンも発行されています。
毎日の暮らしを快適にしてくれる1台を迎えるには、またとない機会です。ぜひAmazonと公式サイトの製品ページを見てみてくださいね。
Amazonプライムデー&公式サイトのセール
【期間(公式サイト)】2025年7月1日(火)11:00〜7月20日(金)23:59
【期間(Amazon)】2025年7月8日(火)00:00〜7月14日(月)23:59(先行セール含む)
【対象製品】
●Jackery ポータブル電源 1000 New
…139,800円→69,900円(50%OFF)
●「Jackery ポータブル電源 1000 New」&「Jackery SolarSaga 100W」のセット
…174,600円→87,300円(50%OFF)
特典1:もれなく収納バッグをプレゼント!
Amazon店にて「Jackery ポータブル電源 1000 New」を購入すると、「収納バッグ(M)参考価格8,099円)」をプレゼント!
【対象期間】2025年7月8日(火)00:00~7月20日(日)23:59
※収納バッグとポータブル電源を同時にカートに追加すると、収納バッグの金額が自動的に割引されます。
※収納バッグは在庫がなくなり次第、終了となります。
特典2:ROOMIE読者限定5%OFFクーポン発行!
【利用可能期間】7月20日(日)23:59まで
【対象製品】Jackery ポータブル電源 Newシリーズ 及び ソーラーパネルとのセット商品
【クーポンコード】PR2025PDRM
※注文確認ページでクーポンコードを入力すると、セール価格からさらに5%OFFで購入できます。
【利用可能店舗】Jackery公式Amazon店、Jackery公式サイト
Jackery プレゼント キャンペーン
2025年7月31日(木)までにアンケートへご回答くださった方から抽選で1名様に「Jackery Explorer 100 Plus」(サンドゴールド)をプレゼント!
ポータブル電源の管理方法
災害時に正常に使用するため、そしてポータブル電源の故障・劣化を防ぎ、より長持ちさせるための管理方法です。
1. ポータブル電源を空(0%)のまま放置しないでください。空のまま長期間放置すると充電池が速く劣化し、充電ができなくなる場合があります。
2. バッテリー残量80%以上で保管することを推奨します。また、長期保管する際は、3カ月に一度程度の動作確認をしてください。
3. 高温になる場所や直射日光を避け、涼しく湿気が少ない場所で保管してください。
4. ポータブル電源の出力上限値を超えた電化製品を使用しないでください。
5. 使用・保管時は、次の周囲温度を守ってください。出力可能温度環境−10℃〜45℃/充電可能温度環境0℃〜45℃/保管可能温度環境0℃〜45℃
Photographed by PhotoWITNESS

