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商品提供:ハーマンインターナショナル

タッチディスプレイ付きの充電ケースが話題となり、あっという間に大ヒットしたJBLの完全ワイヤレスイヤホン「TOUR PRO 2」。

そんな人気モデルが、また進化したんだそう!

それが、10月3日発売となるJBLの新たな最上位イヤホン「TOUR PRO 3」です。今回、この最新モデルを、ひと足先に体験しました!

ディスプレイサイズが拡大して、より使いやすく

JBL「TOUR PRO 3」OPEN価格 ※JBLオンラインストア販売価格:42,900円(税込)

ぱっと見は前モデルと大きく変わっていませんが、見えるところも、見えないところも、実はすごく進化しています。

まず、特徴的な充電ケースのディスプレイ。約29%もサイズアップして、より見やすく、操作しやすくなりました!

ディスプレイでは、イヤホンとケースのバッテリー表示をはじめ、音楽の再生/一時停止、着信時の連絡先表示、イコライザーやタイマーの設定など、アプリのように色んなことができます。

再生コーデックもバッテリー状況も、時間まで全部ケースだけで分かる便利さ

「でもそれ、必要なの?」と思うかもしれませんが、これが案外便利なんですよね

とにかく、スマホを開く手間が要らないところがいい

私の場合、使うたびにバッテリー残量が数字で分かるから、充電を忘れにくくなったし、ちょっとマニアックだけど、再生しているコーデックが表示されるのも、なんかいい。

タッチ操作の感度もよくて、反応が遅れることも少ないです。ちょっとしたことだけど、このストレスフリーな使い心地は大事

USB-C to USB-C、またはオーディオジャックの変換ケーブルが付属します

しかも、Bluetoothの新機能「AURACAST」に対応していて、テレビやゲーム機などと変換ケーブルで繋げば、イヤホン側で音声が聞けるんです。最新機能をいち早く取り入れるJBL、さすがです。

ケースの背面も地味に推しポイント。シリコンのパーツが滑り止めになって、机の上にちょっと雑に置いちゃったときも落とす心配は無用。ガサツな私も、安心して使えました。

絶妙なサイズと豊富なイヤーチップで、いろんな耳に合う装着感

カラバリはブラックとラテの2色。今回私が試したのはラテです。

ケースからイヤホンが取り出しやすいのもポイント高い

温かみのあるベージュゴールドのような色。マットな質感をベースに、ところどころキラッとする部分もあって美しいですね〜。個人的には肌馴染みがよいのもお気に入り。

“最上位モデル” と言われるイヤホンは、どれも音質や機能にこだわっている分、中身もいろいろ詰まっているので、本体サイズが大きくなりがちです。

だけど「TOUR PRO 3」は大きすぎず、程よいサイズ感で、耳があまり大きくない私でもすんなりと着けられました。おさまりもよくて、ズレにくいのがいいですね。

手前からXL〜XS。イヤホン本体にはMサイズを装着しています

イヤーチップはXSからXLまでの全5サイズと豊富に用意。自分に合うサイズを選べるし、アプリで装着テストすればフィット感も確かめられます。

イヤーチップ別のサウンド設定もあり、最適な音で楽しめます

JBLで初となるフォームタイプも付属! スポンジみたいな低反発素材のイヤーチップで、ぎゅっと潰してから耳に着けることで、じわ〜と膨らんで耳穴にぴたっと密着します。遮音性が高まるので、音楽をじっくり楽しみたいときに特にオススメ

迫力も繊細さも、全部まるごと楽しめます

もちろん、イヤホンの本質である「音」もパワーアップしています。

JBLはこれまで、ダイナミック型というドライバーを使っていたのですが、今回、新たにBA(バランスドアーマチュア)ドライバーも追加しました。

ダイナミックドライバーは、特に低音の再生力が高いと言われていて、一方のBAドライバーは、繊細な音表現と解像度の高い中高音域の再生が得意。

つまり、この二つのドライバーを組み合わせることで、迫力ある低音も、クリアで伸びやかな中高音も、両方味わえちゃうというわけですね。

早速、Galaxy Z Flip 5とペアリングして、Amazon Musicで音楽再生を試してみました。

グッと音楽に引き込まれるパワフルなサウンドのなかで、シンバルなどの高音も埋もれることなく、繊細に響く様子も楽しめます。歌モノ好きの私としては、ボーカルがクリアに際立って感じられるのも、ポイント高い!

JBLといえば「迫力のある低音」というイメージが強かったのですが、いい意味で裏切られた〜! という感じ。迫力も美しさも両立している気がします。

音にこだわる人なら、より高音質を楽しめる「LDAC」の対応も見逃せませんよね。LDACに設定して聴くと、同じ曲でもぶわっと音の情報が増えて、その音ひとつひとつがしっかり楽しめるから、もっと音楽を聴き込みたくなるんです。

これ、本当に体感できます。「音の違いなんてわからないよ……」そう思っている人にこそ、ぜひ試してほしいですね。

ちなみに連続使用時間は、LDAC接続+ANCオンで約28時間(イヤホン本体で約7時間、ケースで約21時間分を充電可能)と、パワーを使う状態でも1日余裕で持ちますよ。

全方位抜かりなし!どの機能もハイレベルなんです

イヤホンのタッチ操作で、ANCと外音取り込みの切り替えも可能


アクティブノイズキャンセリングをオンにしてみると、すっと騒音が減って、交通量の多い道路脇でもまるで夜の住宅街みたいな静かさ。

大型車が通ってもロードノイズをしっかり抑えてくれて、耳がキュッとなるような閉塞感もなく、使いやすかったです。

新たに、リアルタイムにノイズキャンセリング効果を調整する機能も追加。周囲の状況に応じて、ちょうどいい具合に騒音を低減してくれて便利ですよ。

空間サウンドにヘッドトラッキング機能も追加。これもケースからオンオフできます

ほかにも、音楽や映画、ゲームの音をよりリアルに楽しめる「空間サウンド」機能や、AIを使ってノイズを抑える通話性能、音質のパーソナライズ機能など、全方位が磨き上げられています。マルチポイントにももちろん対応。多機能すぎる!

完全ワイヤレスイヤホンはまだ進化する、そう思わされた一台でした。これだからオーディオって楽しいんだよな〜。

JBLのワイヤレスイヤホン、高いけどコレにしてよかった〜!と思える理由はね

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